2014年8月1日

東京で(六五)

小生も現在所属している日本喜劇人協会。
昭和二十九年に発足、初代会長・榎本健一、柳家金語楼、森繁久彌、曽我廼家明蝶、三木のり平、森光子、由利徹、大村崑、橋達也と続き、小松政夫で十代目。
ワタシは小松さんに誘われて所属しまして、個人的にはこういう会は苦手なんですがネ。
小松のオヤブンに頼まれりゃ仕方ない。
只今懸命にやっておりまして、私のこの稚拙なエッセーと云うのか、懺悔録と云うのか分かりませんが、これを御覧戴いてる皆様、一ヵ月千円、年間一万二千円也なんですが、御入会頂けないでしょうか。
済んません余計な話をしました。でもお待ち致しております。

「劇団EXILEとの舞台稽古終了〜ISHIXILEだぜえ〜」


 てな訳でございまして、オヤブンとの出合いも長くなりました。
 元に話を戻して、青山の喫茶VANで健サンと(今思っても奇跡とーか云いようのない出合いをさせて頂いて)。2ヵ月程過ぎた頃、いつものようにコーヒー啜ってると健サンが入ってらっしゃった。 珍らしくお一人だ。で私にこう御言葉をたまわれた。「ヨオ。サブチャン今晩は。」
え!!拙者うろたえましたな。「あ!ハイ!どうもです。」
何故小生みたいな者の名前を知ってらっしゃるのか?
焦ったいやぁ焦りました!まあママとかチーちゃん、常連さん達は私の名前を「さぶチャン」とか、「さぶヤン」とか呼んでましたから、健サンも覚えていて下さったんですな。
しかし、嬉しいモンですよ。名前を呼ばれると云うのは。

石倉三郎