壺井栄が子どもの頃、小豆島ではひと月遅れの4月3日にお祝いをしていました。
桃の花とやなぎを、おひなさまや神仏の他に、玄関や小窓などあらゆる出入口に飾ったそうです。
壺井栄が生涯大切にしていた立ち雛を、4月3日(水)まで壺井栄文学館にて特別公開いたします。
この立雛は、明治の終わりごろから大正始めのものとされています。
とても立派なお雛様をご想像される方が多いのですが、壺井栄の立ち雛は木箱に入っており男雛に比べて女雛が小さいので、寄り添って見える、そんな立ち雛です。
期間中は他にも、愛着のあった琉球雛の紅型の染め物、随筆も公開いたします。
ぜひ、二十四の瞳映画村
壺井栄文学館へお越しくださいませ。
【展覧会概要】
会期:2024年2月10日(土)~4月3日(水)まで
時間:09:00〜17:00
会場:壺井栄文学館
入館無料 (但し、別途入村料必要)
香川県小豆郡小豆島町田浦
TEL 0879-82-2455
FAX 0879-82-1824
AM9:00~PM5:00
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